昨年より、独立した種として扱われるようになったリグリクス(H. liguricus)が咲きました。

この株は2004年にイギリスのウィル・マックルーウィン氏より購入した種からのものです。
その年にサイト別で100粒近くリグリクスの種を取り寄せしましたが、発芽したのは僅か3つでした。
原生地採種の原種の種は難しいと聞いておりましたが、ここまでとは思っていませんでした。
でも、貴重な種ですから、今では3つでも発芽して良かったと思っています。
今年はまだ株が小さいので開花しないだろうと思っていましたが、1株だけ1月頃より芽の中心部が膨らんできました。
リグリクスについては、情報が少なかったのですが、どうもこの種自体があまり大きくならない種のようです。

強い香りがあるとの事でしたので、毎日咲くのを楽しみにしておりましたが、確かにオドルスなどよりも強い香りがありました。
香りは柑橘系と表現される事が多いようですが、個人的には沈丁花の匂いにも似ていると思いました。
リグリクスの特徴としては11月頃から2月まで咲くという点もあります。
今年は株がまだ小さい為この時期に咲いたのであれば、来シーズンは11月頃より咲いてくれるかもしれません。
2006年より独立した種として扱われるようになった、リグリクス(H. liguricus)、アブルジクス(H. abruzzicus), ボッコネイ(H. bocconei)につきましては、2006年12月に出ました[The Plantsman]に詳しい記述がございますので、興味のある方は英国王立園芸協会(Royal Horticultural Society)に問い合わせてみてください。
http://www.rhs.org.uk/learning/publications/pubs_journals_plantsman.aspファックスで取り寄せ出来ると思います。

The Plantsman
New Series Volume 5 Part 4 December 2006
[Helleborus bocconei and the hellebores of Italy]
Mr. Will Mclewin, Mr. Brian Mathew, Mr. Matthias Thomsen
posted by Ohgi Nursery at 15:52| 東京

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原種&原種交配
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