ここのところ諸事情により更新が遅れております・・・
さて本題ですが、ここ何年かヘレボルスの原種デュメトルム(H. dumetorum)については完全落葉性と考えておりました。
国内外の本を読みましても、他の原種よりも早く落葉するという記述がありますし、我が家で栽培しているデュメトルムは全て毎年夏頃に落葉していました。
また、時々冬まで落葉しない株があるという話しを聞き、そういうのは交雑しているのではないかと考えていました。
ところが、今年その考えを少し修正する必要があると考えるようになりました。
というのは、今年実生から4年目にしてデュメトルムのダブルが咲いたのですが、ダブルで咲いたためVIP扱いということで、ビニールハウスに移しました。(笑)
去年までは、原種の好きそうな環境ということで、落葉樹の下で管理していましたが、そうすると毎年夏頃(または夏前)には落葉していました。
ところが今年ハウスに移したところ、未だに青々として落葉する気配がありません。

これがその株ですが、葉が少し黄色がかっつてきたものの、まだまだ落葉する気配がありません。
戸外で管理していた去年までは毎年、6〜8月には落葉していた株です。
他にも2株ほどハウスで管理していますが、そちらの株も未だに葉のコンディションは良いです。

こちらは、戸外で管理している株ですが、もうかなり黄変し、もうそろそろ落葉する状態です。
また戸外で管理している他の株は既に完全に落葉しています。(地上部が全く無いので、写真は撮りませんでした。)
このことから考えると、デュメトルムは環境が良ければ、落葉は遅れるということが分かりました。
今後この株がいつまで葉を残してくれるか観察してみたいと思います。
デュメトルムは実生からですと、開花まで3〜4年はかかりますが、このことから考えると、管理次第でもっと早く咲かせることが出来るのではないかと考えております。
ムリをさせてまで開花を早くしようとは思いませんが・・・・
posted by Ohgi Nursery at 18:32| 東京

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原種&原種交配
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