イアン・コリアー氏との交流のきっかけはこのプルートでした。

以前、講演会があった時に、イアン・コリアー氏に「プルートという花が好きで種が欲しいのだけど、お持ちですか?」と聞いたところ「持っているけど、ヘレボラスは種からだと同じ花は咲かないから、本当にプルートと言えるのは株分けした株だけだよ・・・・」と・・・・
その年の冬には種出来たから送るよという連絡があり、種が無事届きました。
その後、運良く氏の種販売を任せていただき、35歳になったら開業したいと思っていましたが、3年前倒しすることが出来ました。
この写真の株は2006年にイアン・コリアー氏に分けていただいたオリジナルの株分け苗です。
先日いらした販売店様がおっしゃるには「ゴンちゃん(←ヘレクラのハンドルネームがゴンなので最近そう呼ばれています。)実は良くプルートのこと知らなかったんだけど、この間調べたよ」と・・・・
母が良く「人間死ぬまで勉強よ」と言っていましたが、本当に素晴らしい方はいくつになっても勉強することを怠らないんだなと思いました。
7〜8年前にプルートの存在を知り、その後はもう本物のプルートを見たくて、エリザベス・ストラングマンさんの本にあるプルート関連のページを穴が開くほど何度も読み返したのを思い出します。
当時は寝ても覚めてもプルート、プルートと病気にかかったようでした・・・
ピザピザピザって3回言って肘のことを膝!って言ってしまうような感じです?(笑)
冗談はともかくとして、そういえば僕は最近勉強していないなと思い、エリザベス・ストラングマンさんの本にあるプルートの記述を読み返しました。
その記事によると、プルートはエリック・スミス氏により育種され1971年に発表されたようです。
この交配ではトルカータスが親になっているようですが、何とも表現のしようのない深みのある花です。
Pluto(プルート)とは辞書で調べると、冥王星という意味もありますが、ここでの意味はローマ神話でのゼウス(Zeus)の兄弟プルートー(Pluto)が支配する地界、死者の国のことでしょうね・・・・
冥王星が惑星から外され準惑星とされた2006年からはplutoは動詞として使われるようになり、(〜を降格させる、〜の価値を低く評価する)という意味で使われるようになったようですが、僕にとってのPlutoは永遠に宇宙のような大きな存在で、サゲどころかアゲアゲです。



